映画鑑賞記録「GODZILLA 決戦機動増殖都市」
なぜ見たか
- 前作、「GODZILLA 怪獣惑星」が満足いく内容だった。設定が自分好みのもので、次回作が非常に気になる終わり方をしていたため。
- またゴジラが圧倒的な力で暴れまわる姿を観たかったため。
- 新しいデザインのメカゴジラがどんな活用を観たかったため。
良かったところ
- 前作よりも地球人とは別種の種族に焦点が当てられ、その気質が地球人のものとは対照的で面白かった。全く共感できないものではなく、納得できる点も多々あった。
- 主人公がリーダーとして、色々な人たちの想いをぶつけられつつ、どう振る舞うべきか悩み、決断を迫られる状況に辛い気持ちになりつつもグッときた。
- ゴジラの圧倒的な力をまざまざと見せつけてもらえたところ。
- 後半の戦闘シーンが非常に迫力と緊張感があり、楽しめたところ。
気になったところ
- 主人公の「人として打ち勝つ」という主張が漠然としているように感じた。だから、クライマックスで主人公がとった行動にあまり共感できなかった。
- アレの登場シーンが少なかった。
- ナノメタルというトンデモ設定に少しついていけなかった。
期待していたメカゴジラが暴れまわる内容ではなかった。また、感情のぶつかり合いに焦点が当てられていた内容だった。そのため、予想していた内容とは異なるものだったが、いい意味で予想を裏切られ、とても楽しめた。そして、次回作にはあの怪獣たちが遂に登場するようである。今から非常に楽しみだ。